Netscape Communicator 用 locale wrapper
(株)アステック 塩崎 拓也 <tshiozak@astec.co.jp>
★概要
このパッケージは、Linux glibc-2 版の Netscape Communicator を
日本語 locale 下で使用した場合のバグを ad hoc に修正するものです。
Netscape Communicator Ver4 を日本語 locale 下で使用した場合の
不都合のうち、私が確認した大きなものは以下の二つです:
- Netscape Communicator Ver4.61 以前
* <input type=text> や <textarea> によって生成される
TextWidget に対し、"value" アトリビュートで日本語を
指定しても表示されない。
* <input type=text> によって生成される TextWidget に入力されている
日本語文字列をダブルクリックしたり、
<textarea> によって生成される TextWidget へ日本語をペーストすると
Bus Error を起こす。
- Netscape Communicator Ver4.61 以前
* <input type=text> によって生成される TextWidget に入力されている
日本語文字列をダブルクリックしたり、
<textarea> によって生成される TextWidget へ日本語をペーストすると
Bus Error を起こす。
このパッケージでは、これらの不都合を以下のような条件下で解消することを
目的としています:
- glibc-2.0.x+wcsmbs patch 環境で Communicator Ver4.61 以前の
バージョンを使用するさいに、上記の不都合を解消する。
- glibc-2.1.x 環境で Communicator Ver4.7 を使用するさいに、
上記の不都合を解消する。
★利用法
make してできた生成物を preload するだけです。
ただし、Communicator-4.61 以前では、
make DEFS=-DUNDER_46
としてください。
★注意
以下のことに留意してご使用下さい:
- このパッケージは、LGPL Ver2.1 の条件下でご使用下さい。
よって、特に「無保証」であることを協調しておきます。
- (株)アステックは、このパッケージに関するあらゆる質問などは
一切受け付けません。ただし、塩崎個人としてお答えすることは
ありますが、これも回答をするとは限りませんのでご了承下さい。
特に、「何故このパッチで不都合が直るのか」という質問に関しては、
特殊なライセンス上の事情によりお答えすることはできません。
- パッケージの特性として、Communicator および glibc の特定の
バージョンに依存します。よって、すぐに obsolete する可能性が
あります。
★動作確認環境
以下のような環境で確認しました。これ以外では知りません。
- TurboLinux 4.0J + Communicator-4.61
- Laser5 Linux 6.0 + Communicator-4.7
★ChangeLog
- 1999/12/21 子プロセス用にダミーMotif関数を追加(Yasuyuki Furukawa <yasu@on.cs.keio.ac.jp>
- 1999/10/21 Communicator-4.7 対応
- 1999/10/?? Communicator-4.61 対応
$Id: README,v 1.1 1999/10/21 12:33:29 tshiozak Exp $
# end of file